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ジャン W. リブキンの著作一覧
雑誌掲載コンテンツ
アナロジカル・シンキング
ジョバンニ・ガベッティ
ジャン W. リブキン
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2005年7月
戦略を立案する際、我々は知らず知らずのうちに「アナロジー」(類推)を用いて考えている。大野耐一がカンバンやアンドンを編み出したのもインテルが低価格のプロセッサーに力を入れたのもサーキット・シティが中…
雑誌掲載コンテンツ
独創的な戦略を科学的に策定する
アラン G. ラフリー
ロジャー L. マーティン
ジャン W. リブキン
ニコライ・シゲルコ
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2013年1月
いまや経営にデータは欠かせない。戦略の立案に際しても、数字やデータを徹底的に分析した「科学的」根拠のあるものほど説得力が増す。その一方で、科学的分析からは、大胆な発想や「型破り」なユニークな戦略が生…
雑誌掲載コンテンツ
それでもアメリカ経済は成長する
マイケル E. ポーター
ジャン W. リブキン
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2012年6月
アメリカではいま、生産性の低下、雇用創出の減少、賃金水準の伸び悩み、国際貿易と国際投資の減少など、競争力の低下を示す兆候が目立つ。これは景気循環による一時的苦境ではなく、より深刻で構造的な問題である。グローバル化による選択肢の増加、企業や政府の短期志向、圧迫を受ける中流層、有効な施策を打てない政府などが相まって、アメリカは悪循環に陥っている。これらは政財界のリーダーが招いた人為的結果であり、克服不能ではない。起業家精神、高等教育制度、経営品質の高さ、オープンで民主的な社会や仕組みなどアメリカ独自の強みは健在であり、経済全体は依然として活発で復元力も備わっているからである。競争力を取り戻すためには、現実と向き合い、政府も企業も労働者も積極的に関与して、共通の利益のために行動する必要がある。特に、長期的な生産性の向上に必要な個人、インフラ、イノベーション、制度への積極投資が不可欠である。
雑誌掲載コンテンツ
「選ばれる国」の条件
マイケル E. ポーター
ジャン W. リブキン
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2012年6月
ある企業が事業展開する国・地域を選択する時には、グローバル市場で最も大きな成功を可能にしてくれるところを選ぶ。すなわち立地の選択とは、国の競争力を測る投票である。経済のグローバル化とともに立地の選択は多様になりつつある。事業活動の移動性も増しているし、事業を受け入れたい国も増えているからだ。ところが、アメリカ国内を立地として選択する企業は、アメリカ企業ですら減少してきている。それは政府が、複雑な税制や規制の解消など事業環境の整備に力を注いでいないためでもあるし、グローバル化を急ぐあまり、アメリカ企業が国内のメリットを軽視しているせいでもある。本稿では、ハーバード・ビジネス・スクール卒業生へのアンケートなどを基に立地戦略上のアメリカの問題点を探るとともに、アメリカを立地として選ばせるための政策担当者とビジネス・リーダーの課題を明らかにする。